チェンマイ空港に到着し、チェックイン手続きを終えたら、すぐに2階のセキュリティチェックに向かわないでください。最初の税関スタンプがないと、税金還付ができません。また、セキュリティチェックと税関を通過してしまうと、戻ることができなくなります。注意点として、購入金額が合計2万バーツを超える場合は、ここでスタンプが必要です。1枚の領収書が2万バーツ以下でも、合計が2万バーツを超える場合はスタンプが必要です。例えば、2枚の領収書がそれぞれ1万5千バーツで、合計3万バーツの場合もスタンプが必要です。
まず、左側に進み、11番ゲートの前にある窓口に向かいます。ここで最初の税関スタンプを押してもらいます。このスタンプがないと、税金還付ができません。デパートなどで受け取った黄色や灰色の還付書類とパスポートをスタッフに渡し、スタンプを押してもらいます。絶対に直接2階に行かないでください。高額商品や奢侈品は荷物として預けてはいけません。還付が失敗する原因になります。スタッフも注意を促してくれます。
セキュリティチェックと税関を通過したら、まっすぐ進み、地元の特産品店の左側の通路にある還付窓口で手続きを完了します。書類をスタッフに渡すと、還付金を人民元で受け取ることができます。
還付時に実物を確認される品物は以下の10種類です:宝石、金、時計、眼鏡、ペン、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ハンドバッグ、ベルト、および1品あたり10万バーツ以上の携帯品。これらの品物は必ず手荷物として持参し、還付時に提示できるようにしてください。預け荷物に入れてしまうと、還付ができなくなります。
追加情報
チェンマイ空港の税金還付オフィスは、国際線出発エリアの1階に位置しており、チェックインカウンターの左側にあります。還付手続きは、荷物を預ける前に完了させる必要があります。還付金額が3万バーツ以下の場合は現金で受け取ることができますが、3万バーツを超える場合は銀行振込またはクレジットカードへの還付となります。
また、還付手続きにはパスポート、還付申請書(P.P.10)、購入領収書、および購入品が必要です。特に高額商品は税関職員による確認が必要なため、手荷物として持参することを忘れないでください。
チェンマイ空港の還付オフィスの営業時間は、国際線カウンターが開いている時間帯に対応しています。早朝や深夜のフライトでも還付手続きが可能ですが、時間に余裕を持って行動することをお勧めします。