アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)は、アジア最大級のナイトマーケットとして知られています。この場所は、かつてタイのラーマ5世時代に重要な貿易港として栄えた「Port of East Asiatic」でした。時代の変化とともに港は廃れましたが、倉庫をリノベーションして現在の形に生まれ変わりました。
1. 基本情報
住所:
2194 Charoenkrung 72-74 Rd., Wat Prayakai, Bangkoleam, Bangkok 10120 Thailand
営業時間:
17:00~24:00
2. アクセス方法
方法1:BTSとシャトルボートを利用
BTSサパーンタクシン駅(Saphan Taksin)で下車。
中央桟橋からアジアティーク行きの無料シャトルボートに乗船(赤いボートで「Asiatique」のロゴが目印)。
ボートは17:00~23:00の間、30分間隔で運行。所要時間は約15~20分。
方法2:BRTとタクシーを利用
BRTラマ3世駅(Rama III)で下車。
タクシーでアジアティークまで移動(所要時間約10分)。
3. エリア別ガイド
アジアティークは10の倉庫エリアに分かれており、それぞれ異なるテーマで楽しめます。
倉庫1:ホームウェアや雑貨が中心。有名な「バタフライバッグ」の店舗もあります。
倉庫2:タイ土産やレストラン、銀行が集まるエリア。
倉庫3:カリプソ・カバレー(人妖ショー)が開催されるエリア。
倉庫4:ジョー・ルイス劇場(人形劇)とレストランが併設。
倉庫5:ファッションエリア。
倉庫6:飲食店が集中。海南チキンライスや燕窩店、日本料理店などが並びます。
倉庫7:ファッションエリア。
倉庫8:タイ人デザイナーブランドのショップが集まるエリア。
倉庫9:ファッションとローカルデザイン商品のエリア。
倉庫10:高級レストランやバーが並ぶエリア。
4. 見どころ
「バンコクの目」モノレール
高さ60メートルのモノレールからは、チャオプラヤ川とバンコクの夜景を一望できます。
料金:
120cm以下の子供:200バーツ
大人(外国人含む):250バーツ
60歳以上:150バーツ
1回の乗車時間は約15分。
5. おすすめポイント
ショッピング:タイの伝統工芸品から最新ファッションまで、幅広い商品が揃っています。
グルメ:タイ料理をはじめ、多国籍料理が楽しめるレストランが多数あります。
エンターテイメント:人妖ショーや人形劇など、タイ文化を感じられるパフォーマンスが盛りだくさん。